11/4(金)に団体交渉予定です。
- 執行委員長
- 2016年10月30日
- 読了時間: 3分
こんばんは。
週末のひと時、くつろいでいらっしるでしょうか?
11月4日(金)19:00からで、団体交渉が使用者側顧問弁護士事務所で実施されます。
団体交渉は、アッヴィ労働組合と使用者側の間で、組合員の労働環境の改善、処遇改善を協議する場です。また、無益な労働委員会や裁判を避ける意味では重要な場です。
出席者は、当組合から2人と連合東京2人で予定しております。使用者側は人事部2人と弁護士2名でしょう。
義務的団体交渉に当たらないと使用者側は回答しておりますが、9月24日付で社長宛に送付した『団体交渉申入書と協議事項の詳細』である下記の内容を交渉する予定です。
組織・経営の健全化に関して
17等級以上の降格・昇格基準の開示
上市や各種イベントを意識したアクションプラン・スケジューリングが不透明。
製品のブランド化を意識してないマーケ戦略
製品特性を無視し、TOPセールスを意識して現場に来ず、KPI等の指標だけを重視した営業組織運営
各部署のやるべき責任と、各仕事の責任者を明確化して開示
利益なき業務の撤廃(内勤業務)
イントラネットでの担当部署ごとでのメールアドレスだけでなく、連絡先電話番号の開示
公平・公正な評価・人事に関して
計画設定は、インセンティブに大きく影響するが、計画設定は予想しづらい場合は、必ず補正を入れるべき
計画設定を設ける際、製品の経験知識が浅い方が設定すべきではなく、MRの販売計画設定について責任者を開示
人事評価制度でのLA・RTBは非常に抽象的であり、具体的に点数化するための尺度を開示
360°評価を第3者が入って実施すべき
適正人員と適正配置に関して
部署、グループでの適正な配置
雇用に関して
退職強要等を行わないこと
労働条件に関して
不透明な給与体系の開示
時間外労働(講演会・社外講師勉強会・時間外説明会・eセミナー・MSでの朝礼、夕礼)の要求
IT・アウトソーシング化による営業サイドの負荷軽減
福利厚生に関して
不透明な昇格・降格基準
その他
現状、使用者側回答書を拝見してますと、義務的団体交渉にあたらないと誠意のない返答が多いことは残念ですが、不信を当組合に抱いている行動結果なのかもしれません。
また、私は日ごろはMRとしてやっており、業務時間外の開催は感謝いたします。
余談ですが、最悪、団体交渉の開催にも同意されなかった場合、使用者に対しては、アッヴィ労働組合の存在意義をかけようとも考えておりました。
(世の中、学ぶスクールがあって学費を払うわけですが、勉強料で数百万捨てて自己成長になるならば安いもんです。労力も血や肉になり勉強になります。)
当日は、お互いに忙しい中での団体交渉の場ですので、建設的な話し合いが出来たらと考えております。
アッヴィのヴィジョン・道理・関連法規と労使の発展等々のための有益な話し合いになることを希望します。
まあ、紛争しても一番得するのは、高い報酬を得る企業側弁護士事務所でしょうし。現在、当組合を含めて2つの労働組合対応の顧問をされておられるようです。
最後ですが、アッヴィ労働組合を知っていただきたいと考えております。
土曜日を使って説明会を各連合支部の会議室で検討しております。追って詳細はご案内したく思います。
ご参加の程、何卒、宜しくお願い申し上げます。
では、また1週間元気にやって行きましょう!
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