賃上げ交渉=エンゲージメントに関する話
さて、賃上げに関する話。
3月に行われた団体交渉で、会社は「既に社員の高いエンゲージメントが得られているから賃上げの必要はない」と会社は説明しました。
その「エンゲージメント」とやらに関して動きがあります。
一つは「働きがいのある会社」アンケートが始まった事。
以前から報告している通り、会社や人事部はこのアンケートで上位に入る為に多大なる努力をしているそうです。
決して余計な事を申し上げるつもりはありませんが、5月に行われた社員サーベイ同様、皆さまにおかれましてはよく考えてご回答頂きたいと思います。くれぐれも「よくわかんないから『まぁ当てはまる』かな?」みたいないい加減なポチポチはやめましょう。
こういったアンケートは我々社員のエンゲージメントを示す数少ない機会なのです。
二つめは、その5月に行われた社員サーベイの結果が公開されましたが、詳細は不明。
問題は公開された結果を我々が正確に理解できるのか、という点。
「100点満点で70点でした」のような結果だけでなく、前回サーベイからの推移(社員のエンゲージメントは保たれているのか、上がっているのか、はたまた低下しているのか)、また各項目別のスコア(アッヴィ社員は何に満足しているのか、何に不満を覚えているのか)、それらの事象に会社はどの様に考えているのか、皆さまにはそんな所に深い関心を持って注目して頂きたいと思います。