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「アッヴィ労働組合は匿名を守ります。」


 人生には3つの坂があります。


 一つ目は「上り坂」、順調な時。

 二つ目は「下り坂」、いわゆる苦しい時。

 そして三つ目は「まさか」!

 人生には予想も出来ない転機が訪れます。

 その転機が危機であった場合に備えて、是非アッヴィ労働組合にご加入する事をお薦めします。

 (注:初めてこの「3つの坂」をとあるスピーチで聞いた時には「しょーもない!」と呆れたのですが、最近偶然かちらほらと耳にする機会が何度かあったので使ってみました。失礼いたしました。)



 さて、未だ社員の大多数の加入が果たされていない我々アッヴィ労働組合では、日々新たに組合員を増やすべく勧誘活動を行なっております。


 会社のメールで一括送信など出来れば楽なのですが、当然ながら会社のメールやスマホ、社内便はおろか、メールボックスさえも使う事は許されません。

 せいぜいAll employee meetingの前に会場付近でビラをまく程度でしたが、コロナ禍でその活動も長い事できてません。従って、非常に地味ながら、その活動は地道な口コミに頼っているのが実情です。

(もちろん、毎回投稿しているこのブログも広報、勧誘活動な訳ですが…)

 さてさて、口コミにあたっては相応しいタイミングを見計らって未加入の方々に直接お声がけしている訳ですが、その際の反応で多いのが「組合に入ったら会社から白い目で見られない?」的な質問です。


 まあ、そもそも労働組合は法律で認められた労働者の権利であり、決してテロ集団ではないので、加入する事は何ら問題ない筈なのですが、ただその様なご心配をされるのは令和の現在ではやむを得ない事だとも思います。


 我々としてはアッヴィが真に「働きやすい会社」になる為には社員の非経営基幹職の殆どが普通に組合に加入している状態であるべきだと考えているのですが…


 そこで今回改めて申し上げたいのは、アッヴィ労働組合では上記の様な不安を加入者が感じる事の無い様に、原則として加入者の氏名を匿名にしているという事です。

 運営の必要上、執行部員は組合員がどなたかは把握できる状況ですが、少なくとも外部に組合員の名前を知らせる事は最大のタブーとしています。



 例外はあります。

 例えば我々執行部は名前を公表しています。


 また、団体交渉を実施する際には当事者の名前は出さざるを得ません。

 例えば、ある社員の時間外労働について団交で話し合う時には、どうしても当事者の名前を出して事実を示さなければならないからです。


 ただ、その他の場合には加入者の名前は絶対に漏らしません。


 悪い事もあります。

 匿名性を守る為に、併せて組合員数も原則非公表としています。

 その為、我々の会計報告の収入の部は「a(組合費)×b(組合員数)」のbの部分が非表示になっています。

 こればかりは現状、我々執行部へ皆さまから信頼頂くしかない訳で…


 いつか組合員が数百人の大多数になれば、この匿名ルールを撤回する事になると思います。

 その時には組合に加入する事が普通な会社になっている訳で、そうなれば良いと思っています。


 そんな訳で「もしかしたら会社に白い目で見られるかも」「出世の妨げになるかも」という無用な心配で加入を見合わせている貴殿、安心してアッヴィ労働組合にご加入下さい。

 当組合は皆さまの参加を大歓迎致します。



 最後に、改めて、組合未加入の方々へ向けてお願いがあります。

 春闘に向けての社内の現状を伺いたく、下記のURLよりアンケートへご記入を宜しくお願い申し上げます。


締め切りは2023年2月19日(日)とさせてもらいます。

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