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本年もよろしくお願い申し上げます!

あけましておめでとうございます。

本年もアッヴィ労働組合をよろしくお願い申し上げます。


さて、昨年末から某同業他社(外資)で組織規模縮小による(と思われる)退職勧奨が行われているのをご存知でしょうか?


まず皆さまにご認識頂きたいのは、今回の事例が決して「対岸の火事」ではないという事です。

色々と小難しい話は割愛しますが、明日は我が身かも?という視点で皆さまにも関心を持って注視頂きたいと感じております。件の会社はアッヴィよりも歴史の長い、有名な企業です。にも関わらず、この会社には労働組合がなかったようで…今回の退職勧奨を受けて、急遽組合が結成されたそうです。

今年に入ってから団体交渉が開始されたそうで、その内容が報道されています。


〜以下、引用〜


●組合員が「不当な扱い」を列挙


 〇〇氏によると、団交では組合員が上司などから受けた「不当な扱い」をそれぞれ証言した。▽上司から退職勧奨を受け、「辞めるつもりはない」と意思表示しているにもかかわらず4回以上面談を受けさせられた▽上司の上の部門長が登場するなど執拗に面談をセットされた▽退職勧奨を断った際に上司から「あなたは精神状態が不安定だから、もう1回落ち着いて話をしよう」と言われ、勝手に次の面談の予定を設定された―などを列挙した。


 また、会社に残る道を選んだ場合は「工場勤務になり、後々の転職活動で職務経験の経歴が不利になる」「単身赴任手当がなくなる」といった不正確な説明を受けたと証言。さらにMRとして雇用の維持を求め交渉中にもかかわらず、会社から社用車やパソコンの返却を求められていることも明かした。


〜以上、引用〜


上記事例から皆さまにお伝えしたい事が2つあります。

一つは、もし今後このような行為を会社から受けるような事があったら、あるいは今まさに同様の行為を受けているのなら、それは断固として声を上げるべき事案であるという事。

そしてもう一つ。もっと大事な事ですが、この様な一方的な仕打ちを会社が行えないように、危機管理の一環として日頃から労働組合を組織しておくべきであるという事です。

この会社に組合があれば、今回の様な行為が行われなかったという保証はありません。

何故ならば、組合があっても御用組合だったり、また組合の力が弱ければ会社の前では無力な事も往々にしてあるからです。

会社も利益を出し続けなければならないという使命がある以上、時にはポジションクローズや業務縮小をしなければならない時はあるかもしれません。

しかし、その様な時に、あまりに横暴な手段で個々の社員に退職を迫ってきた際、いざという時に相談できる、そして共に声を上げる事ができる存在が組合以外にあるでしょうか?

もしかしたら「そんな事になったらさっさと転職するし」と思っている人もいるかもしれません。

でも転職は会社の都合ではなく、自分のタイミングで決めるのが本筋、理想ですよね?


我々アッヴィ労働組合は、今回のような事案が発生した時の対応、対策を最優先の存在意義=使命にしています。

既に加入されている方々におかれましては引き続き宜しくお願い申し上げます。

まだ加入されていない方々は是非、新規加入のお申込みをご検討ください。

アッヴィ労働組合は常に皆さまのご加入をお待ち申し上げております。


連絡先:アッヴィ労働組合 事務局 email address: abbvieunion@gmail.com

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