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第7回定期大会 その1(組合費変更のご案内)

日頃より、当組合へのご支援を賜り、誠に有難う御座います。


今期の締めの定期大会を、7月23日(土)に開催しました。


今年の定期大会の議題の中で、皆さまにご理解頂きたいのは組合費の増額です。

従来¥1000/月(¥12000/年)から¥2500/月(¥30000/年)と値上げする事になりました。

組合費を払って頂いている皆様からすると「何も変わってないのに値上げかよ〜」と思われるかもしれません。


でも、ちょっと冷静になって下さい。

他の企業、特に製薬企業の一般的な組合費がいくらかご存知ですか?

例えばある執行部メンバーの前職の組合費は月額¥10000だったそうです。


いわゆる大手組合が存在する企業の組合費では、例えば組合員の冠婚葬祭にお祝いを出したり(共済費)、広報誌を作成したり、もしくは大規模なストに備えるために、そういった金額の組合費となっているようです。結果、組合費がプールされて組合がビルや事務所を作っちゃう事もあるのだとか…


では今までの¥1000/月という組合費はなんだったのか?

それは上部団体(JAM)への月々の加入費です。我々執行部のメンバーは他社組合のような専従メンバーもおらず、上部団体に色々とアドバイス、ご助力を頂いて活動しています。また、今回の定期大会開催でも会場やweb会議の設備など、上部団体に大変お世話になりました。

皆さまから頂いた組合費は、ほぼまるまる上部団体に納めさせて頂いて参りました。


逆を言えば、それ以外の活動費はほぼ執行部メンバーの個人的な持ち出しでした。

例えば今年も数回、会社を相手に団体交渉(団交)を行いましたが、その為の交通費などはほとんどが団交参加メンバーの自腹です。

定期大会や、その為の事前打ち合わせ(zoomですが…)にかかる費用も大部分が執行部メンバーの持ち出しで賄われています。


そして、それだけではいざという時に専門家=弁護士に相談する費用も払えない、という事を最もご理解頂きたいのです。


あくまでも仮定ですが、例えば今後、会社から不当な条件での早期退職を申し込まれた時、あるいは職場改善を提案する時、法的知識で専門家に劣る執行部ではできる事に限りがあります。


実際、今までの活動でも「弁護士に相談できれば…」と悔しい思いをした事があります。


今回の組合費値上げはいざという時に弁護士へ相談、依頼する際の費用をプールする為の値上げである事を何とぞご理解下さい。

よろしくお願い致します。


アッヴィ労働組合は「頂いた組合費以上のパフォーマンスは果たす」を信念に活動して参りました。なかなか実感頂けないかもしれませんが、お一人¥1000/月以上の働きはしてきた自負があります。

その信念は組合費値上げ以後も何ら変わりません。

組合費増額にご理解の程、お願い申し上げます。


PS.ここまでお話ししてもご理解頂けない方は、一つ他社の方に「組合費、いくら?」と聞いてみて下さい。びっくりする事、請け合いです。

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